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智也に告られて何日かたった。
これ以上私を待たないでと智也言った。
私が直樹を忘れない限り智也を苦しめ続けると思ったからであった。
その日から私は智也と会わないように距離を置いた。
最近私は他校の友達と遊ぶ事が増えていた。
その日も遊んで帰りが遅くなってしまった。
帰り道高校生の男二人組に声を掛けられた。
困っていた私を助けてくれた人がいた。
地元で有名な族の総長の弟の貴之だった。
危ないからと言ってバイクで家の側まで送ってくれた。
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