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心を開くまで、時間がかかる。
そう、片桐成斗に言った。
「そうなんだ。
つか、たいしたことじゃねーから」
「?」
「親の都合でこっち来た、ってわけで、よろしく。美浦ちゃん」
ドキッ…
すんなりと、受け入れた成斗に、あたしはドキッとした。
「時間かかりすぎだろ」
などと、かっちゃんと話している成斗。
「さくら、成斗君は、和輝に似てるから、きっとすぐ和解できるよ」
にっと笑って、史乃は言った。
うん、頑張る
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