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「オレ、和輝、よろしく」
「あぁ」
短い返事で、しかも偉そう。
あたしは、苦手タイプであり近づきたくなかった…。
「あたし和輝のコレだけど、よろしくね~!
史乃って言うよ!」
なのに、二人はチョー友達なる気満々で、
自己紹介共々、し始めた。
チラッと、史乃の方を向く転入生。
「彼女?」
「そう!一応ね」
「なんだよ一応って!」
っといつもの痴話喧嘩が始まる。
あたしはいつも通り横目でみつつ、ボケーッとしていた。
「あんたは」
急にそんなことを言うから、あたしはいちいちビクビクなった。
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