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「名乗るつもりない」
あたしは、そう言い
自分の席につこうとする。
「ごめんね~。さくら、あまり絡まないから…」
史乃がそう言ってくれる。
「ふーん」興味なさそうに、片桐成斗は言う。
「成斗、って呼んでもいい?」
「どーぞ」
かっちゃんと成斗は次第に仲良くなっていった
「そうだ!和輝、あたしたち、鳴海高校で良いんだよね?」
次第に、あたしたちは進路の話もするようになってきた。
「ああ。
成斗は、この辺の高校にすんの?」
片桐くんがやって来て、1ヶ月ちょっとがたってきた。
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