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ﾚｼﾞｽ｢じゃあ魔力量調べてみようか。｣
ﾐﾘｱ｢そうですね。｣
そう言うとﾒｲﾄﾞに頼んで魔力量を測る水晶みたいなものを持ってきてもらった。
まず兄であるｷﾞﾙの手をﾐﾘｱが持ち水晶の上に置いた。
ﾚｼﾞｽ｢…!!25000だと!?
普通の魔導師の平均より５倍も多いぢゃないか!!｣
ﾚｲにも同じようにしてみると,ﾚｲは15000であり,魔導師の平均より３倍も魔力量が多かった。
ﾐﾘｱ｢あらまぁ。この子達は将来すごい魔導師になるかもしれませんね。｣
ﾚｼﾞｽ｢あぁ。これからがとても楽しみだな。｣
二人とも最初こそ驚いていたが,我が子たちが将来すごい魔導師になれるように育てていこうと誓った。
二人は幸せの絶頂にいた。
あの事件が起きるまでは…
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