始まり

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「待って・・・・何?このボロボロの居酒屋・・・ちょーありえんわ」 ねぇ、ありえないでしょ?ってくらいの古くささ。 開店前とはいえ、こんな居酒屋あるんだ・・・と思った紫音。 この日、紫音はバイトの面接に来ていた。 「すっすみませ~ん。面接の吉村 紫音です」 フラフラと中から出てきたおじさん。 この人が大将なんだろう。 「お~来たかっ!ちょっとそこで座って待っててくれ」
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