俺達、地元じゃ結構有名だから!

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え…ライターって…マッチって… まさか… 「煙草!?」 「んぉ?? おめ~も吸うか??」 弘樹くんはそういってセブンスターの銘柄の煙草を僕の口元に持ってきた。 「だだだダメだよ! 煙草は20歳からだよ」 僕は慌てて煙草をよけて、必死に弘樹くんを説得しようとした。 無駄だった。 「いちいちうるせーぞぉ、克己ぃ。 璃人、火」 「はい」 いつの間にか大きな鞄からパソコンを取り出してカチャカチャとなにかしていた璃人くんがポケットからマッチを取り出して弘樹くんに投げ渡した。 「克己つけて」 「あ、はい」 あ、はいじゃないよ僕ぅぅぅ!!! .
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