ユンジェver.

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久しぶりに晴れた昼下がり。 キッチンで紅茶を入れる君の姿を 俺はソファーに寝転んで見つめる。 こんなにゆったりした時間を過ごすのはいつぐらいぶりかな? 君の顔さえゆっくり見てない気がする。 「顔がエロいよ、ユノ。」 紅茶の乗ったトレイを手にジェジュンが苦笑いする。 「ジェジュン、愛してる。」 体を起こして空けたスペースに腰を下ろす君に囁く。 「僕も愛してるよ、ユノ。」 例え明日世界が終わるとしても俺は君に愛を囁くから 今日みたいに綺麗な笑顔でただ頷いてね? 世界で一番大切な君。 何よりも君に出逢えた事が俺の幸せだから ずっとずっと隣で笑ってて。 fin.
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