プロローグ

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でも所詮、顔立ちが 元々悪いせいか、あまりパッとせず、友達が作れないまま寂しさ日が続いた。 私なりの変身は失敗した。 それでも暗い子ばかりのグループに入るのも嫌で いつも一人だった。 「こんな筈じゃなかったのに」 そう考えながら泣きながら寝た日もあった。 悲しくて、悲しくて、 生きていくのが、 嫌で 嫌で ずっと心は苦しいままだった。
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