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霊夢
「おう 呑んでんな」
咲夜
「あら霊夢がこんなところに 酒の摘みに最適ね」
紅魔組の場所は意外に小ちんまりとしていてぱっとしない感じ なんででしょう
メンバーは三人 実質人は一人もいませんが
誰かが足りない そう 霊夢は感じていました
霊夢
「…レミリアは?」
◆
その昔 まだレミリアが裕福で幸せな生活をしていた頃の お話でございます
散歩途中に見かけた神社
そこは終始喘ぎ声の絶えないピンク色空間でした
それを聞いたレミリアは何故かものすごくひかれ 無意識にほいほい訪ねてしまったのでございます
それが生活が正反対である二人の 出会いでございます
その頃の神社の巫女 博麗霊夢は幻想郷きっての淫乱 超ドスケベ巫女として その名を轟かせていた 所謂現役時代
突然現れたレミリアにも 容赦はなかったのでございます
しかしレミリアも素人ではございません
名門のお家の英才教育により身につけたフィンガーテクニックを持つレミリア
影では"幻想郷きっての隠れ淫乱吸血鬼 その指でイカされた妖怪は数知れず"とまで囁かれたほどの実力の持ち主だったのでございます
二人のイカせあいは三日三晩続いた挙げ句 結局 決着がつくことはなく
その後二人が出会うことは 決してなかったのでございます
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