59人が本棚に入れています
本棚に追加
その姿はまるで蛇に睨まれた蛙 はたまたマッドサイエンティストに震えるハムスター はたまたキモケーネに微笑まれたモコウのようでした
ただ震えているしかなかったのです 強大な姉達に
うっすらと目には涙が浮かんでいました 走馬灯すら見えたくらいです
でも レミリアはひとり 納得したのです
そうだ もとはと言えば私が家を勝手に出てきたのが悪い 変な魔法使いをを信じて 自分の欲望の赴くままにこんなところまできてしまったから
霊夢に会おうとなんて したから
フラン
「こいつにはきつーいお仕置きをしなきゃいけないねぇ?」
咲夜
「…電マ 麻縄 プレイ用の低温蝋燭 リモコンバイブ リングバイブほか ディルド バール すべて揃ってますよ さらに今回は特別にドリルバイブも用意してます」
どうしよもなかったのです 体がまるで石になってしまったみたいで
四肢と背中の羽 そして思考回路すらも
ただ頭の中では 彼女の名前が 霊夢の名前が巡り巡っていました
暗雲から生まれたそれはまさしく真っ黒なダークネストルネード
そしてそれはやがて一つの言葉に 変わっていくのです
助けて…博麗霊夢…ッ
最初のコメントを投稿しよう!