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それはあまりにも刹那的出来事で
私の脳みそは状況が速すぎて追いつけないよーと涙を流しています
気付けば 二人の姉は
地に顔をつけ はしたなく<ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸｸﾝｯ>と痙攣していたのです
そしてそれから0､5秒の思考の末 理解したのです
ー目にも止まらぬ速さで 霊夢は二人の姉を
ーイカせてしまったのだと
痙攣している二人を見下すような目で睨みつけると 霊夢は言いました
霊夢
｢確かに私は欲求のままに生きてきたわ あなたたちの数倍はね 淫乱クイーンが過去の栄光？笑わせないで 俗物の象徴よそんなもの｣
｢私もあなたたちも似たもの同士よ 俗物よ だからこそ 俗物は俗物でしか裁けない｣
そう言うと 液の滴る指を見つめ 呟きました
｢ーまたつまらぬ者を イカせてしまった｣
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