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「どうしたんだ?」 ヒロフミはマコトを道の脇に横に寝せながら言った。 「なんでもないよ、ちょっと挑発したら追っかけられて…」 「お前なぁ、大したバイクルも操縦出来ねぇのに何やってんだよ」 「…ごめん」 そう言ってマコトは膝を抱えてうずくまった。 『この様子じゃあヒロノリの方でも何かありそうだな』 ヒロフミはただジッと西の方を見ていた
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