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少し走ったところで一番後ろを走っていたリョウが転んだ
ヒロ「リョウ‼走れッ、まだ間に合う」
シノブ「ヒロ、ここは諦めましょう。私達が彼の分も頑張りましょう」
みんなが涙で視界がボヤけて、頭の中にリョウとの思い出がよみがえった
～～～～空想～～～～
―――スタート前―――
リョウ「なに緊張してんだよっ」
そういえばスタートで一人で緊張してた俺に最初に話かけてくれたのがリョウだったなぁ
あいつ小さいことに気付くのが得意で助けられたなぁ
でもホントに馬鹿でドジでどうしようもないやつだったけど………
お前の分も頑張ってやるからな
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