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儀式の始まりと同時に若い男の玉の中では4億人の戦子達がざわざわと会話を始めた。
戦子A「なぁ、始まったぞ」
戦子B「やっと俺達は出発できるのかぁ」
戦子A「ついに来たか、でもこの前のやつらの叫びを聞くと、ティッシュにいっちまったみたいだな」
なんとこの前淡い希望を胸に飛び出した仲間達はランコちゃんのいる洞穴にはいることなく散って行ってしまったのだ。
戦子C「僕は絶対にランコちゃんのとこに行きたい」
戦子A「俺だってランコちゃんと一緒になりたいよ。だってランコちゃんと一緒にならないと死んじゃうんだぜ」
戦子B「よし、儀式が始まってるから準備体操しないと」
そうしてたゃくちゃくとスタートとの瞬間が迫っているのであった。
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