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「ブランク、部外者を乗せたらボスに何されるかわからないズラ」
「そうは言っても今更降ろすことできないだろ?とりあえず仮眠室に入れておくよ。ボスには後で話しをつけとく」
ブランクが話しを終えると続いてマーカスが声をだす
「はっ!?アニキもしかしてこの美人に惚れちゃったスか?」
マーカスが驚いたそぶりをみせる。
「そんなんじゃねぇって、コイツ男だし。ボディチェックするか?」
「「いっ!?」」
シナ、マーカス共に驚愕の声をあげる。
「マジっすか?」
「ホントずら?」
「いやマジで。そんなに言うなら…」
ここで金髪の少年が言葉を遮り、続けた。
「そんなに言うなら触ったら?」
今まで黙ってた少年が口を開いたことに一同しばらく固まるが
「何はともあれ、論より証拠」
そういって衣服の上からパタパタと体に触れる4本の手。そしてその手が少年の股間に触れたとき、二人は思いきり後ずさりして
「「ついてる!!」」
と叫んだ。
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