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出海「なぁネギ。お前が目指していたものはこんなところで終われるものなのか?」
たった数日の付き合いだが、ネギから何か強い意志を感じるものがあった。
ネギ「そ、それは……」
それに口ごもるネギを見て、出海はまた別の事を告げる。
出海「まぁ、それは個人の自由だが……せめて別れの挨拶ぐらいしろや。バカレンジャーに感謝してんなら、なおさらだ」
出海がそう言うと、
「ネギ坊主ーーッ!」
「待ってーネギ君ーッ!」
図書館島メンバーがネギを追ってやってきた。
明日菜「み、みんな!?」
ネギ「! い、いまさら会わせる顔がないです! さよなら!」
明日菜の腕を振り切り、ネギが逃げ出す。
明日菜「ネギ!」
出海「そんな上等な顔だったか!?」
明日菜「違うでしょ!」
明日菜のツッコミと同時に、まき絵がリボンを放つ。
まき絵「えい!」
リボンは見事にネギを足を捕らえ、ネギは勢い余って転倒。
ネギ「あぶゅ!?」
まき絵「キャー! ごめんネギ君!」
うむ。いつ見ても見事なお手並みだ。
古菲「ネギ坊主!」
のどか「ネギ先生ー」
そしてネギが倒れた隙に皆が駆け寄る。
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