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学年末試験の結果、ネギの最終課題もクリアした事で此度の図書館島メンバーと宴会に付き合うこととなった出海はその翌日、寝不足のため学校を休んだ。
出海「ちが~う……俺が総理大臣の秘書だー……グー」
また中途半端な夢であった。
出海「狛ー、ほーら餌だよー…………きっと卵と呼ばれていたものだよー……」
狛彦「なに食わす気だ!? っていうか餌ってなんだ!? いつペットになった!?」
寝言にまでツッコミを入れた狛の声に出海が目を覚ました。
出海「あ? ……おー、おはよ」
狛彦「もう夕方だからな」
何時間寝たんだ?
出海「知らん。朝飯」
狛彦「だからもう夕方だって!!
」
出海「腹減ったんだよぉ!」
狛彦「自分で用意しろ!!」
出海「ようし。わかった! じゃんけんで狛彦が負けたら用意しろよ!? じゃーんけん……」
「「ポン」」
狛彦「よっし勝った!」
出海「もっかいだ! じゃーんけん……」
狛彦「って負けた出海は!?」
出海「何で俺にペナルティがなきゃいけないんだよ!?」
狛彦「おかしいだろ!!」
出海「俺がルールだ!!」
狛彦「何その俺様主義!?」
寝呆けてるにしろ滅茶苦茶だ!
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