大切な人

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死んでもいいと思った心とゎ裏腹に苦しさからに逃げたいと思い少女手を振りほどこうとする。 少女の体ゎ腐敗しており皮をずるりと剥いでしまった。 さすがに恐怖を覚えた。 「…た…すけ…」 「トントン」 ノックの音が聞こえ 「直樹。入るぞ。」 と清の脳天気な声が聞こえ返事をする間もなく清が入ってくる。 「お邪魔します。」 後から夏樹も入って来た。 2人にゎ少女が見えるのだろうか。 驚いた顔をし、清が言った。 「おい。お化け!! 直樹ゎモテるんだからお前みたいなの相手にしないの。 つぅーか馬乗りするなよ。 直樹ゎ目が合うと孕むって言われてるぐらいセクシーマシーンなんだぜ。 夏樹頑張って悪い虫付かないようにしてたのに次ゎお化けかよ。」 …清らしい言葉だが……。 この期に及んでこんな脳天気な言葉を吐けるとは… 「清さん…。なんでその事知って…ぢゃなくて直樹さんを返せ!!」 夏樹…お前まで…。 清が近寄ろうとした瞬間、少女ゎ俺から手を話し清へ手を掲げる。 「邪魔…しないで。」 清ゎ壁にぶつかり気絶してしまったようだった。 「ゴホ…ゴホ……き…ょし…。」 俺ゎ駆け寄ろうとしたが体が動かない。 夏樹だけでもと思い。 「夏樹…ゴホ…ッ…逃…げ…」 「ガキ。先輩を返せよ。こんなつまんねー遊びやめろよ。」 夏樹ゎ少女に向かって叫ぶ。
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