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?「鈴・・・・・・鈴よ・・・・・・聞こえるか・・・・・・?」
鈴「聞こえてるぞ。」
?「これこれ、年上に向かって何という口のききかたじゃ。ちゃんとデクの樹サマと呼びなさい。」
鈴「知るかぼけー!」
デ「全く・・・育て方を間違えたのかのう・・・。まあよい、それより鈴よ。お前に頼み事があるのじゃ。」
鈴「なんだ?」
デ「コキリの森の子供達が全員妖精を飼っておるのは知っておるな?」
鈴「それくらい知ってるぞ」
デ「じゃが一人だけ妖精を持っていない子がおるのじゃ。」
鈴「あのパッとしないやつか」
デ「あの子はこれからのハイラルを守っていく勇者なのじゃ。」
鈴「あんな奴がか?」
デ「そうじゃ。で、頼み事じゃが、その子をわしの所まで連れて来てほしいのじゃ。」
鈴「頼み事はそれだけか?」
デ「とりあえずはそれだけじゃ。よろしく頼んだぞ。」
鈴「任せろ」
鈴はその少年の所まで行った。行く手には様々な困難がまちうけていた。(網戸や悪戯っ子など)だが、鈴は無事にたどり着いた。
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