第一章~コキリの森、デクの樹サマの中~

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?「鈴・・・・・・鈴よ・・・・・・聞こえるか・・・・・・?」 鈴「聞こえてるぞ。」 ?「これこれ、年上に向かって何という口のききかたじゃ。ちゃんとデクの樹サマと呼びなさい。」 鈴「知るかぼけー!」 デ「全く・・・育て方を間違えたのかのう・・・。まあよい、それより鈴よ。お前に頼み事があるのじゃ。」 鈴「なんだ?」 デ「コキリの森の子供達が全員妖精を飼っておるのは知っておるな?」 鈴「それくらい知ってるぞ」 デ「じゃが一人だけ妖精を持っていない子がおるのじゃ。」 鈴「あのパッとしないやつか」 デ「あの子はこれからのハイラルを守っていく勇者なのじゃ。」 鈴「あんな奴がか?」 デ「そうじゃ。で、頼み事じゃが、その子をわしの所まで連れて来てほしいのじゃ。」 鈴「頼み事はそれだけか?」 デ「とりあえずはそれだけじゃ。よろしく頼んだぞ。」 鈴「任せろ」 鈴はその少年の所まで行った。行く手には様々な困難がまちうけていた。(網戸や悪戯っ子など)だが、鈴は無事にたどり着いた。
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