第一章~コキリの森、デクの樹サマの中~

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?「スー・・・・・・スー・・・・・・」 鈴「おい起きろ」 ?「スー・・・・・・スー・・・・・・」 鈴「起きろぼけー!」 ドカッ!バキッ! ?「痛っ!痛っ!手も足もないのにどうやって攻撃を!?」 鈴「いいから起きろ」 ?「もう起きてるってば・・・」 鈴「じゃあ行くぞ」 ?「どこに!?っていうか君だれ!?」 鈴「そういえばまだ自己紹介してなかったか。私は鈴(りん)だ。お前はなんだ?」 ?「初対面の人に向かってそれですか・・・・・・まあいいや、僕は理樹。何か用?」 鈴「デクの樹が呼んでる。早く来い。」 理「ええっ!?デクの樹サマが僕に!?」 鈴「そうだ。早く行くぞ」 理「ま、待って!まだ何も用意してないよ・・・」 鈴「それなら私が用意しといたぞ」 理「だから手も足もないのにどうやって!?」 鈴「いちいちうるさい奴だな・・・早く着ろ。行くぞ」 理「オッケー、行こう。」 理樹と鈴は理樹の家を出た。
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