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鈴「そうだな、これを使えばいいと思うぞ」
と言って鈴が近寄ったのはデクの棒だった。
理「これを使ってクモの巣を払いのけながらいくの?」
鈴「違う、そこに火があるだろ」
理「棒に火をつけてクモの巣を燃やすの?」
鈴「そうだ」
理「うーん・・・うまくいくかわからないけどやってみるよ。」
理樹は棒を折り、火を棒につけてクモの巣に近付けた。
メラメラメラ・・・・・
理「すごい!火が周りに移ってどんどん燃えていくよ!」
火は燃え移り、そのままクモの巣は全焼した。
理「すごいよ鈴!」
鈴「そ、そうか?」
理「うん!これでスムーズに奥まで行けるよ!」
鈴「そ、そうか。良かったな。」
理「じゃあ行こう!」
理樹はやけにハイテンションだった。
そのまま奥に進むと地面にクモの巣がはってある所に着いた。
理「これはどうやって破るんだろう・・・」
理樹はクモの巣の上でジャンプをしたが思ったより強度が強く破れなかった。
鈴「理樹、いい方法がある」
理「それ、どんな方法?」
鈴「さっきのデクの棒に火をつけて持ってスティックを前に倒しつつAボタンをおせばいいと思う」
理「いや、ゲームの操作で言われても分からないし。」
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