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隼人が乗るバスは目的地の温泉まであと三十分をきっていた。
「次は〇〇〇町~、次は〇〇〇町~。」
アナウンスがなってバス停に止まった。
バス停から夏だというのに、サングラスとマスク、帽子で顔を隠した男二人組が乗ったきた。
それから男二人組はバスの前の方に座って、バスは発進した。
バンッ
突如、銃の発砲音がバス内に響いた。
「「「きゃあーーー。」」」
「オラオラ静かにしやがれー。俺達はバスジャックだー。おとなしくしやがれーー。」
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