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私は罪の子だろうか
まだ進めない
仲間の時は進んでいるのに
私の時は止まったままで
あの時から一秒だって進めてないんだね
私は弱いから
いつだって一歩が踏み出せない
怖くて怖くて
夜が永遠に思える日もある
朝が永遠に思える日もある
私の時は止まったままで
仲間の時は動いてる
お願い
私だけを置いていかないで
私も一緒に連れていって
もっと先まで
進むのが怖い
戻ってしまいたい
でも、戻った先には
あの時間はもうなくて
振り返っても無があるだけ
私だけ
ここにいる
私だけ
進めない
雨が降っても
風が吹いても
踏み出せない私は
臆病な私は
きっと、ずっと
もっと、もっと
君が手を引いてくれたら変わるだろうか
君が居たら変われるだろうか
光のないこの世界に
光を満たしてくれた君なら
地に根を張った足を動かしてみるよ
辛いけど
悲しいけど
前に進まないと
いけないね。
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