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あともうちょっとブラウスがずれたら、『ぶらじゃぁ』が見えるんだけどなぁ・・・。
「首傾げてどうしたの?」
「っ!、い、いや、別に・・・なんか肩こったなぁなんて・・・。」
そうだ、俺が傾いても『ぶらじゃぁ』は見えるわけもないか・・・。
くう~。
見たいなぁ。
姉ちゃん、どんな『ぶらじゃぁ』なのかなぁ。
ピンクかな。
青かな。
黒だったり!
うわぁ、たまんねぇな!
「ショウちゃん、何を笑ってんの?」
「あ!何でもないよ、何でも!」
ああ、何とかして見たいなぁ。
神様~頼むよ~。
ほら、乳だって『何とかしてあげて』って揺れてるじゃんか~。
「ショウちゃん危ない!」
「ふへ?の・・・おゴぅ!!」
「下向いたまま歩くからよ。電柱にぶつかるなんて、どこのコントよ、もう。」
い、痛い・・・。
俺はぶつけた頭を擦り、姉ちゃんを見た。
真夏。
早朝の空気はすがすがしいが、太陽の光はすでに熱をおびて。
照らされる俺達。
アチィな。
照らされる乳。
「!!!」
ちょ!
乳の谷間に汗が流れてんじゃん!!!
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