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「はるかー、早く起きないと遅刻するよー?」
「はーい。」
そうか、今日から学校だった。
俺はベッドから起き上がり階段を降りていった。
リビングの扉を開けた……閉めた。
何で?
何で?
今見たのは幻?
もう一度扉を開けた。
やっぱりそこには俺の好きな人がいた。
しかも何でご飯食べてんだ?
「ん?おはよ遥。」
そいつは俺に気付くと挨拶をしてきた。
「おはよ香奈。じゃなくて何でいるんだ?」
「遥が1人で登校するのが寂しいんじゃないかって思ったから、私がしょうがなく一緒に登校してあげようと思ってな、優しい私に感謝しろよ。」
よくそんな長い言葉を噛まずに言ったな!!
てか一緒に登校って言ったよな!?
てか俺の決意って何!?
一瞬で叶っちゃったぢゃん!!
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