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「おはよー!!あれ?珍しい組み合わせだな?」
「おぅ詩音!!」
こいつは一番の親友の詩音。
こいつも女っぽい名前だけど男だ。
同じ悩みだったからか、何かいつの間にか仲が良くなってた。
「おい、香奈と話してるなんて何かあったのか?」
詩音が耳元で小声で聞いてきた。
「今日の朝から急に話し掛けてくれるようになった。理由は分からんねぇ。」
「ふーん、まっ良かったじゃん。」
「あぁ。」
こいつは俺が香奈のことを好きって知ってる。
いつも相談に乗って貰ってんだけど、キングオブチキンの俺はことごとく実行出来なかった。
本当に迷惑かけてたよな。
「かなーおはよ。およよ?はるちんもいる!!明日は雨か?」
こいつは紗耶香。
香奈の親友でもあり、俺の親友兼相談役でもある。
「はるちん、後で細かく教えてね?」
「はい。」
紗耶香、これからもっとお世話になります。
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