chapter1

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僕たちはたくさんの ファンに支えられて成功 することで今までシドを 安置してきた人たち (V系はやめとけとか 言ってた人たち)を 見返してやる 他のバンドが叶えるこどが 出来なかった夢を踏み越え ていくと僕たちも色々な 苦しみや辛さを感じる 同じ音楽を解り合えた仲間を 戦友と呼べるまで費やした 時間と音楽を誇れる頃に 道は開けた ずっと憧れていたものとは少し 違うけれど今のシドを愛せる メジャーに行く時には 今まで培ってきたものと ファンのみんなを連れて行こう 道のりの険しさに大差は ないだろう 僕を刻もう 諦める理由なら何度も 与えられたけれど それでもシドとして活動 することが何にも代えがたい 大切なことだから 活動するのは誰の為でもない 僕のため いやそれも違う 分かち合ってきたんだ シドが変われば周りのファンも 何か変わるのだろうけど それを上手くまとめて行ける ような僕で在りたい 4人が意志を定めた日から シドの目指す最終目標へと 誰もが悩みを抱えていて 迷いながら救いを 求めているけれど それを解決してあげることが 出来ない僕だから せめて皆を励ませるような 音楽を届けよう
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