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白虎『よし!契約の仕方は知っているか?』
「そんなの知らないよ。」
白虎の質問に少し申し訳なさそうに答える男の子。
白虎『そうか!じゃあまずは俺に名前をつけてくれ。』
「名前?ないの?」
男の子がそう尋ねると。
白虎『基本的に俺らには種族はあっても名前はないんだ』
白虎『だから契約する時は主より名前をもらう。それが言霊となり契約となる』
白虎『俺は西を守護するもの白虎だ』
「白虎・・白い虎だから、じゃあ白!!」
「僕は一神 大河(ヒトガミタイガ)」
白『大河か、いい名前じゃないか。』
白『じゃあ大河、俺に続いて言霊を言うんだ』
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