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怖がらせんなよ、馬鹿兄貴。
バタンッ!! 少々乱暴な音と一緒に、出ていったバージル。
ダンテ「ったく。…スノー? モーニングキスさせて?」
スノー「はへっ!? ちょ、ちょっと!」と、目を逸(ソ)らす。
ダンテ「させてくんなきゃ、離さねぇ」
馬鹿~~ぁ! 騙したわね! ‥ってか、最初からそのつもりだったか ‥‥‥ムリだ〰ァ、した事無いし、習慣自体が//
ダンテ「クッ、…大袈裟過ぎ。他のコト、する?」て、耳元で囁いたら、ほんのり紅かった顔が、更に紅くなる。──保つか、オレ(理性)💧
ダンテ「な?キスしたら、出るから‥」
スノー「ん゙ーっ、‥‥キス‥だけ...だよ。──解った?」
ダンテ「解ってる。姉貴」
言い終わるや、唇を押しつけた。
スノー「─ッ!!?」
茹でダコ状態‥‥ 否、魂が抜けた。
─……じっくり味わったダンテは、そっと離れる。
ダンテ「─ッ 」
スノーは、茹でダコ状態のまま アワアワしている。
ダンテ「スノー‥‥くっ‥プププッ。その反応‥‥ククッ」
──ハッ!
スノー「っんの、バカちん!!」
ス パ ァ ー ン !!!
見事な平手打ちが、入った。
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