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バージルは、むっ、とした表情。ダンテの方は、この状況を楽しんでいるかのような笑み。
余裕‥と言うより、〝無邪気なお子さま。″と、言った方がしっくりする。
スノー「さっ、食べよう」
ダンテ「おぅ♪」
バージル「…ふぅっ」
スノー「いただきますッ」
パクっ‥ モグモグ……
~♪
ダンテ「…あのさ、スノー」
スノー「ん?なに」
手が止まる。
ダンテ「…何で、〝それ″を着てんの?」
スノー「それは…「着替えが無いからだ。(‥ジロッ)それ以外、何がある!?」 」
ダンテ「そりゃ解っけど、 …(だからって)兄貴のコート、着るコトねえだろ!?」
(…オレのでも、いいじゃん)
……着せられたんだっつうのッ//
スノー「ハァァァ~~。あのね、ダンテ。どっちから借りようとブカブカだし、恥ずかしいのッ!」 好きな人の ってだけでも、緊張するのに… (´o)=3
バージル「恥ずかしいのか?」
スノー「恥 ず い。ハァ 」
止まっていた手を、再び動かし食事をする。
ダンテ「‥恥ずかしい。ねェ」
食べながら、どうしようか と考えた。
───だが、考えがまとまらないまま、食事を終えた。
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