直るまで──2

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ダンテ「ン゙~~。どうすっか? スノーの服…。  ‥‥しょうがねーな、買ってやるよ。サイズを教えてくれ」 スノー「ありがとう、ダンテ。サイズはね…          …だよ。」   ‥‥‥もう少し、キュッ!とさせたい。この辺り(腰)を何となく触る。 バージル「どうかしたか?」 スノー「ゥんにゃ、ナンも」 バージル「…そうか」      ジィーーー ダンテはバージルを、バージルはスノーを、それぞれ見つめている。 バージル「…何だ」 ダンテの視線に気付く。 ダンテ「いや…気のせいだよな」と、一人で 納得していた。 バージルは、またか。という感じで、溜息を吐いた。 スノー「ごちそうさま」 ダンテ「アッ。忘れねえとは思うけど、メモってくれねぇか?」 スノー「解った♭」           カキカキ… スノー「はいッ」 ダンテ「サンキュー(チュッ)! っんじゃ、行ってくる」 足早に部屋を出た。       『   』 バッ// なっ  ‥何してんのっ!?いきなり、デコチューとか すな!! デコチューとかッッッ// などと、真っ赤な顔で額を押さえるスノー。ダンテが出て、しばらく経ってから、バージルは笑いだした。  
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