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スノー「そんな顔、しないで。男の子 でしょ? ‥‥でも、私も言い過ぎたわ。 ごめん」
バージルを、優しく抱き締め頭を撫でる。バージルは黙って、その身を預けた。
バージル「‥‥義姉さん、ありがとう。落ち着けた。 解いてくれないか?」
スノー「‥‥ヘンな事、しない?」
バージル「 …あぁ」 ──多分
「___」
耳元で解除呪文(パトラ)を囁き、拘束を解いた。
スノー「片付けよ?」
バージル「…あぁ」
───片付けが終わって、ソファに座る。
バージル「義姉さん こっち」
ぐいっと、腕を引かれ、膝の上。
スノー「─ッ//ヘンな事しないって「しない。この方が落ち着くから…」 ふヮぁァッ//‥私が無理だよッッ(//∀//)」
バージル「奴が帰ってくるまで、離す気は、ない」
腕を腰の所に回し、しっかり捕まえたバージル。逃がすつもりは、無いらしい。
スノー「ゔぅっ… 耳元で喋らないで、ヤバいから」
バージル「しょうがないだろ?…位置的に」
‥‥保つのか?私の理性💧
スノーをその位置に固定したまま、読書を始めたバージル。声を聞かなくてすむ と、ホッとしたスノー。
スノー(はぁ。これならなんとか、保てっかな。 …でも、暇だ。
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