直るまで──2

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   届く範囲(ハンイ)に、暇潰し出来そうなものが無い。…くまった、どうしよう?) ボケッと、壁を見ていたスノー。           パタン。 バージル「義姉さん」 スノー「ん?読まないの?」 バージル「…何度も読んだものだからな、流石に飽きた。 …暇そうだな」 スノー「ん、まぁ… ゥグッ‥‥ ちょ、何ぃっ クッ クッ   ハハハッ! くすぐったいッッッ// ぁはっ! ‥‥やっ止めっ‥ククッ‥グッ」 いきなり、脇腹を擽(クスグ)られた。 バージル「そんなに擽ったいか?」 スノー「ゥヒッッ〃 …マヂ 止めっ ‥ァハハッ。‥‥死ぬぅっ!!? 」 バージルは擽りながら、他の場所をいじり始めた。 スノー「ハッハッはっ マヂ止めれッ!!……ハハッ ハァ~ハァ~。‥‥やっ ダメ// そこ だ‥めッ!!  マ ヂ止めて//」 バージル「何を?」 スノー「ぁはっ ‥ハハハッ  ゥン~ ハァ 耳を 弄ら な‥ クックッ   ハァ ハァ ハヒッ!…勘弁して~」 バージル「(ククッ) 此処、気持ちいいだろ?」 スノー「ん゙~ ハァ ハァ ハァ …身体 が  ‥熱 っ  ハァ …ッン。 ア ッ イタッ。  ~止めれ//」 バージル「硬いな。…ほぐしてやる」 スノー「痛いからいいって」 バージル「駄目だ。あんな無茶しておいて、体を壊すぞ?」  
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