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スノー「自分の信念さえ、曲げなければ」
何とも、場違いな答えに、苦笑いしたレディ。本人は、至って真面目に答えたのだが…。
着替え終わると、レディはスノーを見て、嬉しそうに言った。
レディ「良かった。似合ってるわよ」
スノー「ありがとう」
お礼は言ったものの、何だか落ち着かない。
レディ「どうしたの?」
スノー「 着慣れてないので、ちょっと…」
レディ「普段、どんな感じなの?」
スノー「ん゙‥Gパンですね。基本的にスカートは、ほぼ履かないです。…あっ 興味持ってないっていう方が、正しいか」
レディ「興味ないって、女でしょ!?可愛い服とか、着てみたいと思わないの!」
スノー「いやぁ~。そういわれても、ピンとこないんですよ~」と、苦笑い。
はあぁ~~。大きな溜息を吐いたレディ。
レディ「まさか、化粧しない。なんて言わないわよね!?」
スノー(‥‥した事ない。どうしたもんか。)「…💦」
レディ「なんとか言いなさい」
スノー「‥‥した事ない。 ですけど…」
レディ「した事ない!?」
スノー「はい」
レディ「普通するでしょ!?」
スノー「そう言われても…」
レディ「母親は?」
スノー「…自覚無い」
レディ(自覚無いって…)「姉妹とか、いないの?」
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