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意味が判らず、月明かりに翳(カザ)してみる。
ガバッ!!!
☆▲□◎●!
いきなりセバスチャンが、私を羽交い締めにした。
「チョッチョッ何を!」私の手から、落ちた小瓶をキャッチしたシエル。
シエル「お前は『これ』を受け入れなければ、成らない。でないと…(むこうで)死ぬことになる。それに…「ちょっと待って‼死ぬって何⁉意味解んない‼」
抵抗仕様にも、動けない。流石、セバスチャン(悪魔)・・・・って、感心している場合じゃ無い。 ゴホンッ!咳払いが聞こえ、言葉を続ける。
シエル「これは私の、"慈悲"なのだからな。受け入れて貰わねば、困る」
真剣な、それでいて慈しむような眼差しで、私を見ているシエル………。
セバスチャン「受け入れていただけませんか?」
「……」
シエル「…無理か」
「…何処なの?」
セバスチャン「お嬢様がよく、ご存じの(異)世界ですよ。 あの方も…あっと、これは逢ってからのお楽しみ、と言う事で…」(妖笑)
シエル「━━、行ってもらえないか。━━が頼りなんだ!」
「…わーたわよ(-.-;)ところで、名前ンとこだけ聞こえなかったんだけど⁉」
シエル「気にするな」 素っ気ない答え…
セバスチャン「では、宜しいですね?」
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