第一歩

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それから… きゃーきゃーと二人はじゃれ合いながら、何度も一つになり、久しぶりに楽しい時を過ごした。 …… 「そう言えば、この前公園で会った…」 「―カンナ?」 「…あ、うん、そう。 カンナさん。同じ学部?仲良いの?」 サクラは、ハヤトが思ったより早く彼女の名前を言ったので、少し戸惑った。 「何~? ヤキモチ焼いてんの?サクラちゃーん☆」 ハヤトが、からかって腕枕していた手をぎゅーっと引き寄せた。 「―別に(-_-メ)。 そんなんじゃない! ただ、……仲良さそうだったし、呼び捨てしてたし…」 サクラはちょっとムクれる。 「ほら~ヤキモチじゃん☆ かーわいーサクラ☆」 ハヤトはちゅ☆とサクラの頬にキスした。 .
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