第一歩

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「ちょっとっ!やめて(-◇-メ)」 どん、とサクラはハヤトを押し退けた。 「…うっわー何ソレ。 拒否っちゃった! マジ地っ味ーにショックなんですけど★」 目が覚めたハヤトが、ばったりと布団に倒れ込んだ。 「だって、最近、入学式とかで忙しくて中々デート出来なかったじゃん。 だから、今日は早起きして行くんでしょーっ! 昨日約束したじゃんか(-□-メ)」 サクラは倒れたハヤトの腕を掴み、「よいしょ☆」と起こす。 また寝れない様に、サクラはハヤトの背中に回りガードした。 「わーかったよっ! 行くよ、起きますよ! 起きて行きゃいーんでしょ?!」 渋々むくっと起き上がり、仕方無しにハヤトは支度を始めた。 .
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