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「なんだ?」
いきなり照明が消えた事で俺は辺りを見回す。
他の生徒も俺と同じで体育館を見回していた。
そうしているといきなりスポットライトが檀上に降り注ぐ。
俺も含めて生徒全員がそちらに目を向けると舞台の上には一人の美少女が居た。
その少女は腰までの長さの栗色の髪をツインテールにしていて、見た目は小学校六年生程度なのに、身長の割に胸は自己主張をしていた。
美少女もとい生徒会長は手に持っていたマイクを口に持って行くと大きく息を吸う。
『みんなーっ!げんきぃーっ?』
『うぉぉぉぉぉ!!!!』
『きゃぁぁぁぁ!!!!』
生徒会長の呼び掛けに生徒達は大きな声で応える。
生徒会長は生徒達の返事ににっこりと笑みを浮かべると口を開く。
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