俺と青色と野外学習

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その後、群青寺先生と他の先生によって暴走は収まった。 俺達はきちんと並んで腕を組んでいる緑先生の前に居る。 「じゃあ、今から昼食のカレーを作ってもらう。材料はこちらで用意してあるからそれを使うんだ」 『はい』 緑先生の言葉に俺達は頷くと一旦それぞれの班に分かれる。 「さて、どういう風に分かれる?」 俺達が集まると薫が全員を見回しながら言う。 「普通にカレー係とご飯係に分かれるのはどうかな?」 奈美が小さく手を挙げて言う。 「それで行こう。じゃあ、ご飯係をやりたい者」 小次郎の言葉に手を挙げたのは、奈美・薫・豊・小次郎の四人だ。 「一応、確認として聞くがカレー係をやりたい者」 その言葉に手を挙げたのは、俺・桃子・青井の三人だ。
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