緑先生のお手伝い

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「--誰なんだ…」 目が覚めると俺は右手を天井に向けて伸ばしていた。 上半身を起こして時計を確認すると5時30分だった。 「早く起き過ぎちゃったな…」 俺はベッドから出るとシャツが汗だくという事に気付く。 「ベタベタして気持ち悪いな…シャワー浴びよう」 着替えを持って部屋から出ると浴室に向かう。 脱衣所に入るとシャツを脱ぎ浴室に入る。 「ふぅ…さっぱりした」 シャワーを浴びて浴室から出た俺は着替えるとリビングに入る。 「にゃー」 リビングに入るとお腹が空いているのかユキが鳴きながら歩いて来た。 ユキが来てからもう二週間経つが、すっかり懐いている。 「ちょっと待ってて」 俺は猫缶をエサ皿に乗せるとユキの前に置く。
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