17924人が本棚に入れています
本棚に追加
「もちろんだよ。みんなには俺から言うから一緒に食べようぜ」
桜之宮の言葉に俺はすぐに答える。
「だったら…」
桜之宮は俺の言葉に小さく呟くと顔を上げる。
「ご一緒させていただきますわ」
そう言うと桜之宮は椅子から立ち上がる。
「そうこなくっちゃな」
桜之宮の言葉に俺は自然と笑みが零れた。
「っと言う訳で、桜之宮は一緒に食べるから」
「「「「えっ?」」」」
俺の言葉に四人はかなり驚いた顔をする。
「やっぱりわたくし…」
「ちょっと待って」
みんなの反応を見た桜之宮は自分の事が嫌なのだと思ったらしく、俺はそれを慌てて止める。
「みんないきなりの事に驚いただけだから。なっ?」
俺が聞くと四人は頷いて答える。
最初のコメントを投稿しよう!