桃色少女と球技大会

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「ちなみに各優勝クラスには学食の特上焼肉丼が優先的に食べれる権利がもらえるぞ」 『ウォッシャァー!!!!』 特上焼肉丼とは学食の先着10名しか食べれないという幻のメニューだ。 緑先生のその言葉が一番みんなにやる気を出させたと俺は思った。 「よし、俺達も頑張ろう」 場所変わって体育館。 開会式を終えて体育館に移った俺達、靴紐を結びながら原田が言った。 「やるなら狙うは優勝だよね」 準備体操をしながら三谷さんが言う。 「特上焼肉丼も魅力的だしな」 アップから帰って来た水野が俺達に言う。 「もちろんだ」 小次郎が軽くドリブル練習をしながら言う。 「頑張りましょう」 桜之宮は軽く荒い息をしながら俺達に言った。
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