流斗。

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外に出ると 陽は落ちていた 流「そろそろ帰るか」 「うん」 流斗の家に着いた ((やばい。ど-しよ)) 流斗はアパートで一人暮らし 中に入って 男の部屋って実感した 脱ぎ散らかした洗濯物 部屋干し 読みかけの雑誌 カップ麺の食べかす それらを数分で片付けた 流「お~俺の部屋じゃない」 帰りに食材を買って帰ったので、今日はあたしが作る。 「今から夜ご飯作るな」 流「お、おん。」 困ったよぅな顔をする流斗になんの疑問も抱かなかった。 なぜなら楓は味音痴。 そんな料理を今から作るって言われたら誰でもあぁ反応する。 あたしも一回作ってもらった、楓が味見してほしいと言うので、ハンバーグを食べた。ハンバーグと言うより、フランスパンだ。表面は固く、中はパサパサ。 すごい料理だ。 今日はそのイメージを無くすために、ハンバーグで勝負。 あたしは料理には自信があるから。 きっと流斗も食べたであろぅフランスパンハンバーグ。 そのイメージをくつがえす。
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