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流斗はお風呂に入った
その間にあたしは料理準備をする。
お風呂からは鼻歌が聞こえる。
((楓と会うの楽しみだったんだなぁ、あたしがもし、あたしのまま、流斗と付き合ってたら。会えた日はあぁやって鼻歌聞かせてくれるんかな?手をつないで、街を歩いてくれたんかな?))
そんな考えから
現実に戻したのは
鏡に映る楓の姿のあたし
知らない内に涙
頬を伝っていた
涙を拭い
ご飯の準備が整ったところで、これからの計画を立てた。
とりあえず明日、流斗がバイトに行ったら
訪ねて見よう。
夕方に受け取ったメモが握りしめた。
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