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弱々しい声で…
「すいません」
「ここら辺に落としたモノがあるんですけど一緒に探してもらえませんか…」って
それを聞いた僕は振り返った。
だが彼女は顔を下にしたままだった…
そして僕は話しかけた…
「なにを落としたんですか…」と
そしたら痛々しい声で返ってきた…
「眼を…ふたつ…落としちゃって…」
わけのワカラナイ僕は顔を覗きこんだ…
そしたら眼の所にぽっかりとふたつの穴があいていて溢れるくらいの血が滝のように流れだしていた…!!!
僕は全速力で走った。そして息切れした僕は電柱にもたれかかっていた…
そしたらいきなり街灯がチラチラとし始め僕は動けなくなった。
少ししたら動けるようになったので後ろをみたら…
誰もいなかった。
安心した僕は振り返った。
その時!!目の前にさっきの女性が立っていて言った!
「眼…が…な…く…な…っ…ち…ゃ…っ…たの…」
僕は怖くなって気絶してしまった………
それからどのくらい時がたったかワカラナイ…
顔に痛みがはしって気が付いた!
だが目を開こうとしてもひらけなかった。
ただ声だけ聞こえてきた…
「眼 あ…りが…と…う」
END
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