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その夜
悪人を捕らえて置くための建物から怒声が響く
保安官「生きてるだけありがたいと思えこのゴミカス供が!!」
檻に悪党を蹴り入れ椅子に座る保安官
その体重から椅子はミシミシと悲鳴をあげた
柱にもたれていたジョーが呆れた顔でいた
ジョー「アンタみたいなのが保安官とはこの町もおしまいだな」
保安官「フッ言うなよ」
机にあったウイスキーのコップを飲み干すと複雑な表情で語り出した
保安官「知ってるか最近巷で噂されてる組織同士の抗争」
ジョー「あぁ何でも手を組んで列車強盗をして大層な額の金塊をパクったらしいがその多さに仲間割れしたって話だろ?呆れるぜ」
保安官「組織の幹部には物凄い賞金を賭けられたやつがわんさかいるぞ」
そう言うと懐から数枚の似顔絵を取り出した
保安官「無情のベリックこいつは女、子ども容赦無く殺した最悪な奴だ。こっちの色白で痩せた男が不死身のサイモン嘘か誠かこいつぁなぜか撃たれても死なないらしい
最後のこの男がハワード何百メートル先からも的確に獲物を仕留める殺し屋だ」
ジョー「どいつもこいつも狂人ばかりだな」
保安官「お前もなガーハッハッハッ!!!」
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