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……そういえば、と思い出す。気絶させる際に火を掌の上に出現させた気がした。火器を持っていたわけではないというのに。見間違いであって欲しい、僕は切に願う。
……これから畳み掛けるように何かが起こるような悪い予感が、僕を襲った。
ξ゚⊿゚)ξ「さ、ついたわ」
あまり踏まれた形跡のない足場の良くない道を行くと、開けた場所に出た。風を遮る物が何もない。
ただ一つ風の流れを変える物、真ん中に一本の竹が立っていたのだが、
(;^ω^)「黄g……でけぇ!」
僕が思わず叫んだ理由は、その竹があまりにも大きかったから。人間一人は余裕で入れるような大きさの竹など、生まれてこの方見たことはない。
ちなみに黄金色をしています。
ξ゚⊿゚)ξ「コイツを修理する必要があってね……まずは貴方に直すのを手伝って欲しいのよ」
( ^ω^)「修理? 直す?」
ξ゚⊿゚)ξ「竹取りの職業柄、切り出したいとか考えても無駄よ? コイツは金属だから」
( ^ω^)「それが竹がなんで黄金の鉄の塊なんですわ? お?」
ξ゚⊿゚)ξ「……というかまずは運びましょうか?」
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