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(;'A`)「燃やさないとやられるッ!」
たまたま、調度竹が倒れる先に男がいて、それを勿論、男はなんなく炎で迎撃。
が、さらに偶然にもド真ん中から竹は焼けて、そこで折れた物が半分、都合よく火の力により宙で弾き飛んだ。そしてその竹は回転しながら風で燻る炎を消し去り、
( ^ω^)「調度いい長さになったwwwww覚悟はいいかおwwwwwwwwww」
……僕の足元へ刺さる。
(;'A`)「はあああああッ!? 待てよ今のなしだろ!」
僕の手におさまった振り回すのに適したサイズと化した竹。完全に前回彼を倒したのと同じルートに入った気がします。
( ^ω^)「単純な炎など突っ切る風には逆らえない!」
炎を仕向けて来るが、一瞬で灰にすることはやはり出来ない。僕は全身で炎を受けながらも、竹を彼の顔面へ振り下ろした。
('A`)「……ぐぇぇ」
宣言通り、一撃。これで僕は助かった。
……と思っていたのだが、何か忘れている気がしてならない。なんだか焦げ臭い……?
(;^ω^)「熱ぇぇぃぁぁぁああああ!」
近場に水分もない。仕方なしに、土を被って身体の火を消すこととした。
身体の至る所を火傷してしまったようだ。生きてるだけでもいいか……と思ったが、別に死ぬ道理など元はなかったわけで。
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