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('A`)「おい! 死亡ってどういうことだッ!?」
聞き捨てならん、縛られた男……ドクオは叫んだ。その声が通信機に入っていればよかったのだが、すでに通信は途絶えた後だった。
裏切られた、ドクオは怒りをあらわにする。確かに、負けてしまったのは真実。だが、再び戦える。牙が抜かれていない限り何度も噛み付けるだろう。ドクオは必死に喚き散らす。
だが吠える彼にマニーは向き直り、こう答えた。
¥・∀・¥「死んだ兵士は口を聞くんじゃない」
騒ぐドクオを背後に、ゆっくり歩きながら指を弾く。その指弾に呼応するように、地面から蔦が生えて来て、ドクオの口を塞いだ。
笑いながら去ってゆくマニーの背中を見ながら、ドクオは口にくわえた蔦の束を勢い良く噛んだ。
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